デジタルプロジェクト

ライシャワー日本研究所では、教育や、様々な資料の拡充、他研究機関との連携を通して、日本に関する研究及び授業におけるデジタル・スカラシップを長年にわたり推進してきました。次世代の学生及び研究者にとって、今後ますますデジタル・スカラシップの重要性が高まると予想されることから、ライシャワー日本研究所では特にデジタルツールの利用に関する新たな手法の開発、デジタル・プロジェクトに注力し、日本研究を行う学生及び教員が、デジタル・スカラシップを研究や授業に組み込めるよう、様々なリソースを提供してきました。

ライシャワー日本研究所におけるデジタル化推進の取り組みの一つとして、ライシャワー日本研究所の教員が率いる2つのデジタルプロフェクト、「日本憲法改正プロジェクト」(CRJP) 及び「日本災害デジタルアーカイブ」(JDA) を設立しました。2017年には、日本デジタルリサーチセンターを開設し、デジタル化時代における日本研究の推進のために、人々の交流を促すハブとして、またアイデアや新しい方法論を集約し醸成する場として、これらのデジタルプロジェクトの推進に貢献しています。