ライシャワー日本研究所内「日本デジタルリサーチセンター」は、2017年、デジタル化の時代の流れに対応し、日本研究に従事する図書館員、教員、学生に対し新しいかたちのサポートを提供すべく設立されました。近年の国際的・他言語によるデジタルスカラーシップの発展とともに、さらなる日本研究の発展に求められる画期的なデジタルリソースを作り、共有することを目的としています。「日本デジタルリサーチセンター」の前身である「現代日本研究資料センター」は、現代中国・日本・ロシア・ユーラシアのコレクションを所蔵するハーバード大学ファング図書館の一部として、日本社会科学ジャーナル、新聞、戦後日本の印刷物を所蔵していました。しかし、近年急増したデジタルリソースの収集及び管理のため「現代日本研究資料センター」が重要な役割を担うようになりました。そこで、デジタル化の時代のニーズに応え、より画期的な学術研究をサポートすべく「現代日本研究資料センター」を再編成、「日本デジタルリサーチセンター」が新設されました。
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