日本災害DIGITALアーカイブ

日本災害DIGITALアーカイブ(JDA)は、2011年の東日本大震災に関するデータや報告を集約することを目的に作られた高度なアーカイブです。当プロジェクトでは、災害に関する一次資料を収集・保存し、より多くの方々がアクセス可能な場となることを目指しています。災害の影響を受けた人々が自らの経験を共有する場となることを第一の目的に、アーカイブを通しての情報交換の場の提供、新しい情報管理方法の模索、さらには新たな教育・研究方法の構築を目標としています。JDAでは、個々のユーザーによるウェブサイト、ビデオ、写真、個人の経験談等の投稿が可能です。画期的な地図機能もあり、位置情報付きの資料をリアル・タイムで表示することができます。コレクションやプレゼンテーションをサイト上で共有し、交換できることから、収集された資料に様々な角度から意味付けをし、新たな価値を付加することが出来ます。JDAのネットワークは年々拡大しており、主要組織による位置情報を付けた膨大な写真の投稿から、一般の人々が自分の家族の体験談をシェアしたもの、また義援活動に関する歴史学者の投稿まで、様々なものが含まれ、ユーザー参加型のインタラクティブな場となっています。

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