J・マーク・ラムザイヤー
日本法学教授
ゴーシェン大学より学士号(歴史学)、ミシガン大学より修士号(日本学)を取得。ハーバード大学ロースクールを優秀者(magna cum laude)として卒業し法務博士を取得。企業法、日本法について教鞭を執る。1985〜86年、フルブライト研究員として東京大学に在籍。その後、カリフォルニア大学ロスアンジェルス校(1986-92)、シカゴ大学(1992-98)を経て現職。一橋大学、東京大学、東北大学では日本語での授業経験があり、またバージニア大学でも教鞭を執った。シカゴ大学では、日本学委員会の委員長を数年務めている。
著書(共著書、共編書含む)に『Second-Best Justice』(2015)、『Business Organizations』(2012)、『The Fable of the Keiretsu』(三輪芳朗 共著 2006)、『Measuring Judicial Independence』(Eric Rasmusen共編 2003)、『Japanese Law』(Minoru Nakazato共著 1999)、『Odd Markets in Japanese History』(1996)、『Politics of Oligarchy』(Frances Rosenbluth共著 1995)、『Japan's Political Marketplace』(Frances Rosenbluth共著 1993)、『経済学の使い方—実証的日本経済入門』 (三輪芳朗 共著 2007)、『産業政策論の誤解』(三輪芳朗 共著 2002)、『日本経済論の誤解 』(三輪芳朗 共著 2001)、『法と経済学—日本法の経済分析』(1990)。
2018年、日本政府より旭日中綬章を受章している。