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2021年RSEAフレッチャー賞日本研究部門受賞者について

ハーバード大学東アジア地域研究(RSEA)委員会より、2021年ジョセフ・フレッチャー記念賞の受賞者が発表されました。同賞は、中国・内陸アジア史の元教授でありRSEA委員会の元委員長を務めた故ジョセフ・フレッチャー氏に敬意を表し1985年に創設され、RSEAプログラムで高い水準の研究論文を執筆した学生に対し授与されます。

今年は3名のRSEA卒業生に同賞が贈られました。日本研究分野では、ジョンフン・チョイさんが論文 『Promoting of Historical Knowledge in Meiji Japan: writers of Hakubunkan and Bankoku Senshi (Universal History of Wars)』で受賞されました。同論文はアンドリュー・ゴードン教授の指導を受け執筆され、ジョンフンさんは、この秋からハーバード大学東アジア言語文明学部博士課程に進学予定です。

また11本の論文が佳作に選ばれ、日本研究分野では、マサキ・ナイトウさん、クエイド・ロビンソンさんに賞が贈られました。