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2023年度野間・ライシャワー賞

1995年、講談社によりエドウィン・O・ライシャワー氏に敬意を表し命名された本賞は、日本をテーマに執筆されたハーバード大学の学部生及び大学院生論文の中から、最も優れた作品に授与されます。2023年度の野間・ライシャワー賞は、12月初旬に日本語プログラム(5 Bryant Street)で開催される式典・レセプションにおいて授与されます。

今年の野間・ライシャワー賞大学院生の部には、John Kanbayashi(旧姓:Hayashi)さんの論文「Down from the Mountains: Water, Rice, Dispossession, and Disease, 1920 -1936」が選ばれました。Kanbayashiさんは、2023年5月に歴史学部において博士課程を修了した後、現在ペンシルバニア大学History and Sociology of Science准教授を務めています。

学部生の部では、Maya Simkowitzさんの「Pika Don: Memorializing The Body Through The Lens of Postwar Japanese Photography」が選ばれました。Simkowitz さんは2023年5月に卒業し、現在はニューヨークのBlackstoneで不動産アナリストとして活躍しています。

おめでとうございます。