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アルバート M.クレイグ教授 (1927-2021)が逝去されました

アルバート・M・クレイグ教授(ハーバード・イェンチン歴史学教授)が、12月1日、逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。クレイグ教授は、ハーバード大学において博士課程を取得されました。ハーバード在籍中は、エドウィン・ O・ライシャワー教授の指導の下、「稲田(Rice Paddies)」 の通称で親しまれ、現在でも教えられている日本・中国の文化・歴史概論の授業を担当しました。また、クレイグ教授はライシャワー日本研究所創立にも尽力され、1983〜1985年には所長を務めました。ハーバード大学で長年にわたり、アドバイザーとして、メンターとして、友人として、数多くの研究者や訪問者と交流され、1987年のご退職後も学内の日本研究コミュニティで精力的に活動を続けられていました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

ハーバード大学ライシャワー社会学教授
エドウィン・O・ライシャワー日本研究所所長

メアリー·C·ブリントン