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デヴィッド・オドー氏が19世紀の日本の写真について、ウェブメディア「VOX」にインタビューされました

デヴィッド・オドー氏(ハーバード美術館学芸員、学術・公共プログラム担当長兼部門長)は、先日ウェブメディア「Vox」によるインタビューを受け、動画「How Colorized Photos Helped Introduce Japan to the World」(カラー写真、日本の世界進出へ貢献)の中で紹介されました。動画内でオドー氏は、19世紀の写真技術の発展により日本が世界から認められ、注目されるようになったと述べています。また今回のインタビューは、オドー氏の著書「The Journey of “A Good Type”: From Artistry to Ethnography in Early Japanese Photographs 」(ハーバード大学出版局2015年)の出版に関連して行われています。同書でオドー氏は、ハーバード大学 の ピーボディ考古学・民族学博物館で所蔵されている日本の写真についての紹介、またそれらが19世紀にどのように生み出され、その時代の人々の手に渡るようになったのか、さらにはそれら写真の数々に関連した複雑な歴史や文化、表象方法、そして人々の交流などについて検証しています。

動画は以下でご覧いただけます。またオドー氏の著書、「The Journey of "A Good Type」の詳細についてはこちらをご覧ください。