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JDAが 『Asia Pacific Journal: Japan Focus』 特集号に掲載されました

日本災害デジタルアーカイブ(JDA)プロジェクトが、『Asia Pacific Journal: Japan Focus』の2部構成の特集号に取り上げられ、ジャーナルのホームページに掲載されました。同誌は、近現代アジア太平洋地域の地政学、経済、歴史、社会、文化、国際関係、環境を探求する、有力なオンライン学術ジャーナルです。本特集号では、アンドルー・D・ゴードン教授(プロジェクト・ディレクター、Lee and Juliet Folger Fund 歴史学教授)、森本涼氏(プロジェクト・マネージャー、2025年春期RIJS客員研究員)、佐藤慶一氏(2021-22年度RIJS客員研究員)、その他のプロジェクト・パートナーによる論文に加え、「災害デジタルアーカイブの未来とポリティクス」と題したライブ対談の音声録音が掲載されています。

ゴードン教授によって 2011年に設立された JDA は、2011年3月11日の震災とその影響に関する様々な形態の一次情報・一次資料を収集・保存し、広くアクセス可能にすることを目指したオンライン共同作業空間、共有記憶の場です。来年、東日本大震災と日本災害デジタルアーカイブは、15年の節目を迎えます。

本特集のJDAに関する箇所は、こちらからご覧いただけます。