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ヴィクター・ソー助教授の著書 『Carbon Technocracy』 が、ジョン・ホイットニー・ホール・ブック賞を受賞

ヴィクター・ソー助教授(Assistant Professor of the History of Science)の著書、『Carbon Technocracy: Energy Regimes in Modern East Asia 』 (University of Chicago Press, 2021)が、アジア研究協会(Association for Asian Studies)の第29回ジョン・ホイットニー・ホール・ブック賞を受賞しました。

撫順炭鉱の歴史を題材にした本著は、石炭産業の発展とともに出現した近代テクノクラート国家の台頭に焦点を当て、エネルギーと権力が産業の近代化と石炭産業の作り出す世界を形成していった過程を探究します。

ジョン・ホイットニー・ホール ブック賞は、毎年、日本に関する優れた英語書籍を表彰するものです。今年の授賞式は、ボストンで開催されるAAS年次総会で行われる予定です。

受賞発表の原文はこちらをご覧ください。