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卒業生W. David Marx氏(Harvard College ’01)日本語プログラムを訪問 著書『アメトラ』改訂版刊行

9月27日、ハーバード大学卒業生(2001年卒業)のW. David Marx氏が、自身の「旅の始まり」とするハーバード日本語プログラムを特別訪問しました。Marx氏は、日本文化への興味がいかに執筆活動や研究、さらにはCNN やGoogle Japanの広報部での仕事などのキャリア形成に繋がったかについて、プログラムの5年生と日本語で対話しました。同氏は在学中、ライシャワー研究所サマーインターンシップを経験した他、日本の若者とストリートファッションブランド「A Bathing Ape」の流行について書いた卒業論文で、2001年度の野間・ライシャワー賞を受賞しました。

また今月、著書の『Ametora: How Japan Saved American Style』の改訂版が出版されました。2015年初版発行の本書は、ポップカルチャーとグローバリゼーションを、戦後の消費主義とストリートファッションというレンズを通して分析したもので、綿密なリサーチと豊富な図版を使用したスタイリッシュな著作です。