ジョン・M・ドイル教授（Henry B. Silsbee 物理学教授）が Optica, Advancing Optics and Photonics Worldwide より、William F. Meggers賞を受賞しました。ドイル教授による「巨大分子・ラジカルの極低温冷却、キラリティーの新規調査、低速分子線、巨大分子のレーザー冷却など、幅広い分光学研究を可能にする先駆的手法の開発」が認められたものです。

また2025年4月には、「独自の研究における継続的で優れた業績」を挙げた科学者を選出する権威ある機関である米国科学アカデミーの会員にも選出されました。

ドイル教授はライシャワー日本研究所との連携し、日本サマーサイエンス学部生研究プログラム（JSSURP）の設立において重要な役割を果たされました。夏季研究プログラムを通じて日本とのつながりを築き、学部生支援に長年にわたってご尽力くださったドイル教授に、研究所より感謝の意を表します。