アーカイブ

イアン・ミラー教授の新コースが、ハーバード・ガゼットで取り上げられました

イアン・ミラー教授(Professor of History and Faculty Dean of Cabot House)の教える新しいコース「Quad Lab: Histories of Technology, Society, and Everyday Life at Harvard」 (HIST 15B)が、ハーバード・ガゼットで取り上げられました。本コースは、かつてのラドクリフ大学の学生寮で、現在のCurrier, Pforzheimer、Cabotの3つのハウス(学生寮)がある、Radcliffe Quadrangleでの人々の生活と空間を調査することを目的としています。サイエンスラボさながらに運営される本コースは、ハーバードのキャンパス内でこよなく愛されているRadcliffe Quadrangleの歴史を調査し、理解を深める機会を学生に提供します。

続きを読む

2022年度 タヅコ・アジロ・モナネ賞、野間ライシャワー賞 授賞式

2022年12月5日(月)、5 Bryant Streetにて、タヅコ・アジロ・モナネ賞および野間ライシャワー賞の授賞式が行われ、本年度の受賞者に賞が授与されました。 今年の野間ライシャワー賞大学院生部門には、Mayako Liuさんの論文 「Envisioning and Enacting Imperial Integration」が選ばれました。同賞学部生部門では、山田健人さんの論文「Meaningful Contact with Immigrants and Support for Immigration: Evidence from Japan」が受賞しました。 東アジア言語・文明学科では、授賞式の様子をホームページで紹介しています.

続きを読む

メリッサ・マコーミック教授が、メトロポリタン美術館「源氏物語」展について、国際交流基金よりインタビューを受けました

メリッサ・マコーミック教授(アンドリュー・W・メロン日本芸術文化教授)はこのほど、国際交流基金創立50周年記念特別シリーズの一環として、「American Scholar Revealed the Profound World of The Tale of Genji」 と題した記事のインタビューを受けました。マコーミック教授は、過去2回(1995年、2013年)にわたり国際交流基金日本研究フェローを務めた経験があり、最近共同監修したメトロポリタン美術館での「The Tale of Genji: A Japanese Classic Illuminated」展では、国宝2点、重要文化財9点を含む源氏物語にちなんだ約150点が展示され、海外での源氏物語を取り上げた展示としてもっとも包括的な内容であると、高く評価されました。

続きを読む

RIJS夏期インターンシップ生Lauren Baehrさん (2023年卒業予定)の報告書が、Asia Pacific Initiativeより出版されました

RIJS夏期インターンシップ生Lauren Baehr さん (ハーバード大学歴史文学・東アジア学専攻、2023年卒業予定)の、東アジアにおけるコロナ対策についての報告書が出版されました。Baehr さんは、RIJS夏期リサーチインターンシッププログラムを通し、公益財団法人国際文化会館のプログラムブランドAsia Pacific Initiative (API)でインターンとして働きました。 報告書はこちらからご覧になれます。

続きを読む

ヘンリー・ロソフスキー教授 (1927-2022) が逝去されました

ヘンリー・ロソフスキー名誉教授(ハーバード大学人文科学部名誉学部長、Lewis P. and Linda L. Geyser 大学名誉教授)が逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。大学において様々な業績を残された他、RI JSではロソフスキー教授の名を冠した学部生対象の夏期研究奨学金が設立されるなど、ライシャワー日本研究所及び日本研究へも多大なご貢献を賜りました。あらためて深く感謝申し上げるとともに心からご冥福をお祈りいたします。

続きを読む