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デイヴィッド・C・アサートン助教授のオンライン授業が副プロボストに取り上げられました

東アジア言語文明学部のデイヴィッド·C·アサートン助教授のオンライン授業 『Creativity』(2021年春学期)が、ハーバード大学副プロボスト(Vice Provost for Advances in Learning)のウェブサイトで取り上げられました。本コースでは、創造性がどこから生まれ、いかに作用し、またそれをいかに人生の中で深めることができるかを探求するものです。オンライン授業における創造性と学生間のコラボレーションの探求が評価されています。全文はこちらから閲覧できます。

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濱口竜介氏(2016〜2017年ライシャワー日本研究所客員アーティスト)、アカデミー賞(国際長編映画賞)受賞

2016〜2017年度ライシャワー日本研究所客員アーティスト、濱口竜介監督の作品 『ドライブ・マイ・カー』 が、アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞しました。この作品は、村上春樹氏(2005〜2006年度ライシャワー日本研究所客員アーティスト)による同名の短編小説が原作となっています。日本映画が同賞に受賞するのは、本作で2度目となります。本作品は今年初めに、ゴールデングローブ賞非英語部門でも最優秀作品賞を受賞、さらに全米映画批評家協会、ニューヨーク映画批評家協会、ロサンゼルス映画批評家協会より非英語作品として初めて最優秀作品賞を受賞しています。ここに、お祝い申し上げます。

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スーザン・ファー教授が、毎日新聞掲載の日本の学生ビザ発給に関する記事で取り上げられました

毎日新聞掲載の記事「US academics pen letter to Japan PM Kishida calling for border reopening to international students」で、スーザン・J・ファー教授(エドウィン・O・ライシャワー日本政治学名誉教授、WCFIA日米関係プログラム上級顧問)らが、学生が日本で研究活動を継続することを認めるよう要請したと報じました。1月21日、ジョー・バイデン米大統領と日本の岸田首相とのオンライン協議に先立ち、ジャパンソサエティー(米・ニューヨーク)で開かれた会見では、スーザン・ファー教授が議長を務め、参加した学者らが現状について議論を交わしました。 毎日新聞の記事全文はこちらから閲覧できます。

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濱口竜介氏(2016〜2017年ライシャワー日本研究所客員アーティスト)ゴールデングローブ賞受賞

2016〜2017年度ライシャワー日本研究所客員アーティストの濱口竜介監督が、『ドライブ・マイ・カー』 でゴールデングローブ賞(非英語映画賞)を受賞しました。この作品は、同じく2005〜2006年度ライシャワー日本研究所客員アーティストの村上春樹氏による、同名の短編小説が原作となっています。ここにお祝い申し上げます。 詳細はこちらをご覧ください。  

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Edwin A. Cranston 教授 (1932-2021) が逝去されました

エドウィン・クランストン教授(ハーバード大学日本文学教授)が、12月8日、逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。クランストン教授は、スタンフォード大学にて博士号を取得後、1965年から2020年に退職されるまで、ハーバード大学で教鞭をとられました。長年にわたり、古文を読む研究者の育成に尽力し、奈良・平安宮廷文学の授業で日本語の美しさを伝えました。人気の高い「フレッシュマン・セミナー」では、多くの学部生に日本の詩歌の世界を紹介しました。1981〜1987年には、東アジア文明言語学部の学部長を務め、またライシャワー日本研究所創設メンバーの一人でもありました。クランストン教授は、大変優れた学者であり、素晴らしい才能に溢れた詩人であり、また翻訳者でもありました。そして、かけがえのない恩師であり、友人でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ハーバード大学ライシャワー社会学教授 エドウィン・O・ライシャワー日本研究所所長 メアリー・C・ブリントン

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