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濱口竜介氏(2016〜2017年ライシャワー日本研究所客員アーティスト)ゴールデングローブ賞受賞

2016〜2017年度ライシャワー日本研究所客員アーティストの濱口竜介監督が、『ドライブ・マイ・カー』 でゴールデングローブ賞(非英語映画賞)を受賞しました。この作品は、同じく2005〜2006年度ライシャワー日本研究所客員アーティストの村上春樹氏による、同名の短編小説が原作となっています。ここにお祝い申し上げます。 詳細はこちらをご覧ください。  

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Edwin A. Cranston 教授 (1932-2021) が逝去されました

エドウィン・クランストン教授(ハーバード大学日本文学教授)が、12月8日、逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。クランストン教授は、スタンフォード大学にて博士号を取得後、1965年から2020年に退職されるまで、ハーバード大学で教鞭をとられました。長年にわたり、古文を読む研究者の育成に尽力し、奈良・平安宮廷文学の授業で日本語の美しさを伝えました。人気の高い「フレッシュマン・セミナー」では、多くの学部生に日本の詩歌の世界を紹介しました。1981〜1987年には、東アジア文明言語学部の学部長を務め、またライシャワー日本研究所創設メンバーの一人でもありました。クランストン教授は、大変優れた学者であり、素晴らしい才能に溢れた詩人であり、また翻訳者でもありました。そして、かけがえのない恩師であり、友人でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ハーバード大学ライシャワー社会学教授 エドウィン・O・ライシャワー日本研究所所長 メアリー・C・ブリントン

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2021年 野間 ・ライシャワー賞

今年の野間・ライシャワー賞が、2021年12月2日、Chihiro IshikawaさんとYingxue Wangさんにオンライン形式で授与されました。1995年、講談社がエドウィン・O・ライシャワー氏に敬意を表し命名された本賞は、毎年ハーバード大学の学部生及び大学院生による日本をテーマとした論文の中で、最も優れた作品に授与されます。

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アルバート M.クレイグ教授 (1927-2021)が逝去されました

アルバート・M・クレイグ教授(ハーバード・イェンチン歴史学教授)が、12月1日、逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。クレイグ教授は、ハーバード大学において博士課程を取得されました。ハーバード在籍中は、エドウィン・ O・ライシャワー教授の指導の下、「稲田(Rice Paddies)」 の通称で親しまれ、現在でも教えられている日本・中国の文化・歴史概論の授業を担当しました。また、クレイグ教授はライシャワー日本研究所創立にも尽力され、1983〜1985年には所長を務めました。ハーバード大学で長年にわたり、アドバイザーとして、メンターとして、友人として、数多くの研究者や訪問者と交流され、1987年のご退職後も学内の日本研究コミュニティで精力的に活動を続けられていました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ハーバード大学ライシャワー社会学教授 エドウィン・O・ライシャワー日本研究所所長 メアリー·C·ブリントン

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森俊子教授が 『Sustainable Japan Magazine by Japan Times』 で取り上げられました

森俊子教授(ハーバード大学大学院デザイン研究科建築実務 Robert P. Hubbard 教授)が、 ジャパンタイムズの新しい月刊誌 「Sustainable Japan Magazine by Japan Times」(10月22日号)で取り上げられました。本記事では森教授の経歴と、セネガル共和国での新しい作品への取り組みが紹介されています。森教授は、日本国内で数々の建築作品を制作し、また日本の建築様式をもとにした数多くの作品を手掛けてきました。 記事の全文はこちらから閲覧できます。

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