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三浦まり氏が朝日新聞で取り上げられました

上智大学政治学部教授で、2024-25年度ライシャワー研究所客員研究員の三浦まり氏が、先日朝日新聞の「なお『男性の壁』、女性議員の層厚くしないと」という記事で取り上げられました。この記事では、日本の政治における課題、特にジェンダーの代表性と最近の選挙結果について論じています。記事全文は以下の通りご覧いただけます。

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ヘンシュ貴雄氏が日本政府より旭日中綬章を受章

ハーバード大学分子細胞生物学教授およびハーバード大学医学部神経学教授であるヘンシュ貴雄氏が、日本政府による2024年秋の外国人叙勲受章者に選出されました。ヘンシュ氏は旭日中綬章を受章します。 ヘンシュ教授は、平成18年から現在まで、ハーバード大学分子細胞生物学教授を務めるとともに、平成8年から平成22年まで、理化学研究所脳科学総合研究センター(現:脳神経科学研究センター)神経回路発達研究チームリーダー及び臨界期機構研究グループディレクターとして、日本研究分野に貢献した功績が称えられました。表彰状では、同教授の「日本のさまざまな大学や研究機関と連携した国際理科学生および研修生の交流促進」におけるリーダーシップや、東京大学とボストン小児病院との継続的な連携も称賛されています。

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今井耕介教授が日本の議会再編に関する新論文を発表

統計・政府学部の今井耕介教授は最近、ショ・ミヤザキ氏(スタンフォード大学ビジネススクール)およびケント・ヤマダ氏(ハーバード大学24年卒)と共同で "Estimating the Partisan Bias of Japanese Legislative Redistricting Plans Using a Simulation Algorithm," (「シミュレーションアルゴリズムを用いた日本の議会再編計画の党派偏向の推定」)と題する論文を発表しました。今井教授はまもなくこの研究をダブリン大学で発表する予定です。 記事はここから閲覧およびダウンロードできます。

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ステイシー・マツモト氏が2024年度 John E. Thayer 3世賞受賞者に選出

ライシャワー研究所Associate Director のステイシー・マツモト氏が、ボストン日本協会2024年度 ジョンE. セイヤー3世賞を受賞しました。1991年に創設されたこの賞は、日米間の文化交流および相互理解と友好関係の発展に優れた功績を残した個人に授与されるものです。マツモト氏がハーバード大学での活動を通じて日米の学術的および文化的な交流の促進に貢献をした功績が、ボストン日本協会より評価されました。 発表の全文は、ボストン日本協会のウェブサイトでご覧いただけます。 マツモト氏がハーバード大学及びライシャワー日本研究所での活動を始めてから20年の節目となる年に、このような名誉ある賞により功績が認められたことは、研究所にとって大変意義深いことです。

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野間・ライシャワー賞

1995年、エドウィン・O・ライシャワーにちなんで講談社によって創設された本賞は、毎年ハーバード大学の学部生及び大学院生より日本をテーマとした論文を募り、その中から最も優れた作品に授与されます。12月初旬に日本語プログラム(5 Bryant Street)にて行われる式典・レセプションにて、ライシャワー日本研究所より以下2名の受賞者に授与されます。 Enrico Yao-Bateさん 東アジア学・数学 専攻(2027年卒業予定) 「Who’s the Impostor? (Monster and Yōkai edition): Revisiting the Applicability of Cohen’s Monster Theory Postulates on Edo-period Yōkai」

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