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カレン・L・ソーンバー教授が Harvard College Professor に任命されました

この度、カレン・L・ソーンバー教授(Harry Tuchman Levin 文学教授・東アジア言語文明学教授)に、ハーバード大学文理学部長 Hopi Hoekstra 氏より Harvard College Professor の称号が授与されました。同称号を受けた 5 名の教員の中で、ソーンバー教授は、教室を「あらゆる視点が歓迎され、学生が安心して見識を共有できる場」にすることに尽力するなど、学部教育への多大な貢献が認められました。ソーンバー教授はこれまでにも、FAS Civil Discourse Advisory Group 共同議長、デレク・ボック教育学習センター Richard L. Menschel ファカルティディレクターとして、多大な貢献を果たしてきました。

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ジョン・M・ドイル教授が 2025年度 William F. Meggers 賞を受賞、米国科学アカデミー会員に選出されました

ジョン・M・ドイル教授(Henry B. Silsbee 物理学教授)が Optica, Advancing Optics and Photonics Worldwide より、William F. Meggers賞を受賞しました。ドイル教授による「巨大分子・ラジカルの極低温冷却、キラリティーの新規調査、低速分子線、巨大分子のレーザー冷却など、幅広い分光学研究を可能にする先駆的手法の開発」が認められたものです。

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マサチューセッツ州議会で 「日本の日」(5月7日)が制定されました

この度、マサチューセッツ州下院の決議により、5月7日が「Japan Day」に制定されました。1843 年5月7日、日本とマサチューセッツ州の長年にわたる友好関係の始まりとなったジョン万次郎が同州ニューベッド フォードに上陸した日に、ちなんだものです。 これを記念し、2025年5月6日、マサチューセッツ州議事堂にて、高橋誠一郎総領事と下院アジアコーカスの共催による記念レセプションが開催されました。レセプションでは、北海道とマサチューセッツ州の姉妹提携が35周年記念を迎えたことにも触れられました。 RIJSからは、ギャヴィン・ホワイトローエグゼクティブ・ディレクターが参加しました。 詳細は、在ボストン日本国総領事館のウェブサイトよりご覧ください。  

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森俊子教授がニューヨーク・タイムズ紙の「一生に一度は見ておきたい25の庭園」でインタビューを受けました

森俊子教授(ハーバード大学デザイン大学院建築実務 Robert P. Hubbard 教授)が、ニューヨーク・タイムズ紙の「一生に一度は見ておきたい25の庭園」に関するラウンドテーブル・ディスカッションのインタビューを受けました。この記事は、6名の園芸専門家からなる選考委員会が選んだ上位25の庭園をまとめたもので、日本からは京都の西芳寺苔寺、桂離宮が選ばれました。 GSD建築学科の森教授は、これまで複数回にわたって学生グループを日本へ引率してきました。2024年春学期には、「民藝」の哲学と未来に関する上級スタジオコースを開講し、その一環として飛騨高山地方への研究旅行を敢行しました。本コースを通して、グループは岐阜県高山市での現代民藝博物館の設計や、愛知県常滑市にあるシアスター・ゲイツ氏の陶芸工房の訪問などの活動に取り組みました。

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JDAが 『Asia Pacific Journal: Japan Focus』 特集号に掲載されました

日本災害デジタルアーカイブ(JDA)プロジェクトが、『Asia Pacific Journal: Japan Focus』の2部構成の特集号に取り上げられ、ジャーナルのホームページに掲載されました。同誌は、近現代アジア太平洋地域の地政学、経済、歴史、社会、文化、国際関係、環境を探求する、有力なオンライン学術ジャーナルです。

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