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ウィリアム・M・ツツイ教授の日本の首相交代に関する記事が「Asia Global Online」に掲載

ウィリアム・M・ツツイ教授(エドウィン・O・ライシャワー特別教授)が執筆した記事、Politics From Abe to Suga: Japan’s Quest for Inspiring Leadership(「安倍政権から菅政権へ:日本に求められるリーダー」)が、アジアの視点からグローバルな問題を扱う研究を紹介している香港大学アジアグローバル研究所発行の電子ジャーナル、「AsiaGlobal Online」に掲載されました。ツツイ教授は記事の中で、安倍政権時代について、また菅政権への期待、そして首相交代が今後の日本の政治へ与える影響について言及しています。

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ヘレン・ハーデカー教授及び日本憲法改正プロジェクトがポッドキャスト番組「Japan on the Record」で紹介されました。

ライシャワー日本研究所日本宗教社会学教授のヘレン・ハーデカー教授が、パシフィック大学日本現代史客員准教授、元ライシャワー研究所ポストドクトラルフェロー(2015-16年)のトリスタン・グルノー准教授によるポッドキャスト番組「Japan on the Record」に出演されました。9月18日の放送「安倍政権後の日本国憲法改正、ヘレン・ハーデカー教授」では、安倍首相の辞任が憲法改正に与える影響や、ハーデカー教授が2005年に設立した「日本における憲法改正に関する研究プロジェクト」について言及されています。

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ニューヨーク・タイムズ紙、日本の自民党総裁選に関する記事の中で、クリスティーナ・L・デイビス教授が引用されました。

この度、ウェザーヘッド国際問題研究所日米関係プログラム所長、ハーバード大学政治学部兼ラドクリフ研究所Susan S. And Kenneth L. Wallach教授のクリスティーナ・L・デイビス教授がニューヨーク・タイムズ紙の記事、Japan's Next Prime Minister Emerges from Behind the Curtain (「日本の次期首相、袖幕から現る」) の中で引用されました。当記事は、安倍首相の辞任と、菅義偉氏(現内閣官房長官)の自民党総裁選における次期総裁への選出を受け書かれたものです。デイビス教授は記事の中で、「日本は劇的な改革が頻繁に行われる国ではなく、特に世の中が不確実かつ危機感が高まっている時期には、安定的に国を統治していくトップが必要とされる。」と述べています。

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アレクサンダー・ザルテン氏が東アジア言語・文明学部教授に昇進

ライシャワー日本研究所より、アレクサンダー・ザルテン氏の東アジア言語・文明学部教授への昇進を祝し、ここにお知らせ致します。アレクサンダー・ザルテン教授は日本を中心とした東アジアの映画と映像文化について主に研究されています。近著には、1960年〜2000年代の日本映画・メディア産業の変遷を描いた『The End of Japanese Cinema: Industrial Genres, National Times, and Media Ecologies』 (Duke University Press, 2017年)、また共同編著に『Media Theory in Japan』 (Duke University Press, 2017年)があります。ザルテン教授の詳細についてはこちらからご覧ください。

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ウィリアム・M・ツツイ教授が2020-21年度 エドウィン・O・ライシャワー特別教授に任命されました

ウィリアム・M・ツツイ教授が、2020-21 年度のエドウィン・O・ライシャワー特別教授に任命されました。ツツイ教授は、近代日本における経済学・環境学・文化史の専門で、現在はアーカンソー州コンウェイにあるヘンドリックスカレッジの歴史学名誉教授であり、また2014年から2019年にかけて同カレッジの学長を務めました。さらに、カンザス大学で17年間教鞭を執った後、2010年から2014年までサザン・メソジスト大学のデッドマン・カレッジ人文科学部長を務めました。現在の研究テーマでは、日本の水産業をとりまく環境とビジネスの歴史、日本の大衆文化に焦点を当てています。 ハーバード大学では、EASTD 115「Japanese Monsters」(東アジア言語文明学部)、HIST 2561「Research Seminar in Japanese History」(歴史学部)をアンドリュー・ゴードン教授と共に担当します。

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