スーザン・ファー教授が、毎日新聞掲載の日本の学生ビザ発給に関する記事で取り上げられました
毎日新聞掲載の記事「US academics pen letter to Japan PM Kishida calling for border reopening to international students」で、スーザン・J・ファー教授(エドウィン・O・ライシャワー日本政治学名誉教授、WCFIA日米関係プログラム上級顧問)らが、学生が日本で研究活動を継続することを認めるよう要請したと報じました。1月21日、ジョー・バイデン米大統領と日本の岸田首相とのオンライン協議に先立ち、ジャパンソサエティー(米・ニューヨーク)で開かれた会見では、スーザン・ファー教授が議長を務め、参加した学者らが現状について議論を交わしました。 毎日新聞の記事全文はこちらから閲覧できます。
続きを読む濱口竜介氏(2016〜2017年ライシャワー日本研究所客員アーティスト)ゴールデングローブ賞受賞
2016〜2017年度ライシャワー日本研究所客員アーティストの濱口竜介監督が、『ドライブ・マイ・カー』 でゴールデングローブ賞(非英語映画賞)を受賞しました。この作品は、同じく2005〜2006年度ライシャワー日本研究所客員アーティストの村上春樹氏による、同名の短編小説が原作となっています。ここにお祝い申し上げます。 詳細はこちらをご覧ください。
続きを読むEdwin A. Cranston 教授 (1932-2021) が逝去されました
エドウィン・クランストン教授(ハーバード大学日本文学教授)が、12月8日、逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。クランストン教授は、スタンフォード大学にて博士号を取得後、1965年から2020年に退職されるまで、ハーバード大学で教鞭をとられました。長年にわたり、古文を読む研究者の育成に尽力し、奈良・平安宮廷文学の授業で日本語の美しさを伝えました。人気の高い「フレッシュマン・セミナー」では、多くの学部生に日本の詩歌の世界を紹介しました。1981〜1987年には、東アジア文明言語学部の学部長を務め、またライシャワー日本研究所創設メンバーの一人でもありました。クランストン教授は、大変優れた学者であり、素晴らしい才能に溢れた詩人であり、また翻訳者でもありました。そして、かけがえのない恩師であり、友人でした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ハーバード大学ライシャワー社会学教授 エドウィン・O・ライシャワー日本研究所所長 メアリー・C・ブリントン
続きを読む2021年 野間 ・ライシャワー賞
今年の野間・ライシャワー賞が、2021年12月2日、Chihiro IshikawaさんとYingxue Wangさんにオンライン形式で授与されました。1995年、講談社がエドウィン・O・ライシャワー氏に敬意を表し命名された本賞は、毎年ハーバード大学の学部生及び大学院生による日本をテーマとした論文の中で、最も優れた作品に授与されます。
続きを読むアルバート M.クレイグ教授 (1927-2021)が逝去されました
アルバート・M・クレイグ教授(ハーバード・イェンチン歴史学教授)が、12月1日、逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表します。クレイグ教授は、ハーバード大学において博士課程を取得されました。ハーバード在籍中は、エドウィン・ O・ライシャワー教授の指導の下、「稲田(Rice Paddies)」 の通称で親しまれ、現在でも教えられている日本・中国の文化・歴史概論の授業を担当しました。また、クレイグ教授はライシャワー日本研究所創立にも尽力され、1983〜1985年には所長を務めました。ハーバード大学で長年にわたり、アドバイザーとして、メンターとして、友人として、数多くの研究者や訪問者と交流され、1987年のご退職後も学内の日本研究コミュニティで精力的に活動を続けられていました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 ハーバード大学ライシャワー社会学教授 エドウィン・O・ライシャワー日本研究所所長 メアリー·C·ブリントン
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