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アンドルー・ゴードン教授がニューヨーク・タイムズ紙に引用されました

アンドルー・ゴードン教授(歴史学Lee and Juliet Folger Fund教授)が先日、ニューヨーク・タイムズ紙の記事、A Job for Life, or Not? A Class Divide Deepens in Japan (「終身雇用、それとも?:格差が拡大する日本」)の中で引用されました。ゴードン教授は、日本の労働史の専門家として、日本における正規・非正規など雇用形態の歴史、またその動向について言及しています。 記事の全文はこちらからご覧いただけます。https://www.nytimes.com/2020/11/27/business/japan-workers.html

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クリスティーナ・L・デイビス教授が2020年米国大統領選に関し朝日新聞より取材を受けました

ハーバード大学政治学部兼ラドクリフ研究所Susan S. And Kenneth L. Wallach教授のクリスティーナ・L・デイビスが朝日新聞のインタビューを受け、2020年11月9日付の記事「トランプ→バイデン でも、バラ色の世界は戻ってこない」の中で紹介されました。デイビス教授は記事の中で、今後のバイデン新政権の政策の見通しについて、新型コロナウイルス対策の強化及びラストベルト地域への経済振興策の推進を予測。また貿易政策に関しては、これまでトランプ氏が実践してきた米国一国主義からの脱却、日本や欧州とともにルールに基づいた貿易協定の拡大を交渉し、中国に対しては、現在の貿易政策を直ちに変更することはないとみられるものの、時間をかけて変更を促していくのではないかと述べています。 該当記事は、こちらからご覧いただけます。

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アンドルー・D・ゴードン教授が人間文化研究機構日本研究国際賞を受賞

この度、アンドルー・D・ゴードン教授(歴史学Lee and Juliet Folger Fund教授、元ライシャワー日本研究所所長)が、大学共同利用機関法人人間文化研究機構の第2回日本研究国際賞を受賞しました。同賞では、ゴードン教授の専門分野である近代日本労働史研究の卓越した研究業績、日本近現代史研究での多方面にわたる研究活動、また幅広い教育活動等が評価されました。さらに、2011年の東日本大震災を受け設置された「日本デジタル災害アーカイブ」プロジェクトをはじめとする、ゴードン教授の社会と学術研究の架け橋となる研究活動が高く評価されています。人間文化研究機構では、11月上旬に記者会見の模様を放送予定のほか、2021年初夏、東京で表彰式及び受賞記念講演会の開催が予定されています。

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スボダナ・ウィジャヤットネさん(歴史学博士候補生)の論文が学術誌「Asia-Pacific Journal, Japan Focus」に掲載されました

スボダナ・ウィジャヤットネさん(ハーバード大学歴史学部博士候補生)の論文「A Race to War: Japanese Public Intellectuals and Racial Explanations of the Russo-Japanese War」が学術誌「Asia-Pacific Journal, Japan Focus」に掲載されました。 ウィジャヤットネさんは東アジアにおける科学技術史を専門としており、執筆した論文「"Death Rays to Diesel Engines, Technology Seizure and Collaboration in Occupied Japan, 1945-1952」で、2017年野間・ライシャワー賞を受賞しています。現在ウィジャヤットネさんはAsia-Pacific Journal社に編集インターン生として在籍しています。

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デヴィッド・オドー氏が19世紀の日本の写真について、ウェブメディア「VOX」にインタビューされました

デヴィッド・オドー氏(ハーバード美術館学芸員、学術・公共プログラム担当長兼部門長)は、先日ウェブメディア「Vox」によるインタビューを受け、動画「How Colorized Photos Helped Introduce Japan to the World」(カラー写真、日本の世界進出へ貢献)の中で紹介されました。動画内でオドー氏は、19世紀の写真技術の発展により日本が世界から認められ、注目されるようになったと述べています。また今回のインタビューは、オドー氏の著書「The Journey of “A Good Type”: From Artistry to Ethnography in Early Japanese Photographs 」(ハーバード大学出版局2015年)の出版に関連して行われています。

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