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研究論文出版:「マリアン・アンダーソンの1953年の日本コンサート・ツアー:トランスナショナルな歴史」

ライシャワー日本研究所より、マリアン・アンダーソンの1953年の日本コンサートツアーに関する研究論文の出版についてお知らせ致します。 こちらの記事は、2019年秋号に出版された「America Music」(イリノイ大学出版)に掲載され、「アンダーソンのコンサートツアーと、米国における公民権の象徴としての彼女の存在を、連合軍による日本占領下で行われた広範囲にわたる欧化政策の文脈に関連づけることで、戦後の日米文化交流という時代における二文化的な視点をもたらした。」と評されました。当論文は、太平洋を挟んで日米の双方で行われたアーカイブ研究をもとに、日本と米国の音楽学者のグループによって執筆されました。

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スカイ・ラッセルさん(ハーバード大学、2020年卒業予定)がオーフス建築学校主催、フォト・オブ・ザイヤー第1位に表彰されました

スカイ・ラッセルさん(ハーバード大学、美術建築史専攻、2020年卒業予定)が、オーフス建築学校主催、フォト・オブ・ザイヤー第1位に表彰されました。作品は、ミドルベリー大学主催のJapan Summer Service-Learning Program (JSSL)の一環で、日本の長野県天龍村を訪れた際に撮影されたものです。コンテストでは、人と建築をテーマにした写真5点を出展することとなっており、ラッセルさんは、長野県南部の天龍村で生活する織り手の日常を記録し、この作品を通して、デザインと人との「繋がり」を探っています。 記事の全文はこちらからご覧いただけます。  

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ジェームス・ロブソン教授が日経ビジネスにインタビューされました

ハーバード大学アジアセンターのジェームス・ロブソン教授(James C. Kralik and Yunli Lou Professor of East Asian Languages and Civilizations and William Fung Director)が「モノには魂が宿る」という考え方についてインタビューを受け、日経ビジネスに掲載されました。

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ライシャワー日本研究所より、3名の教員が教授職に任命されました

2019年秋に、ライシャワー日本研究所所属の3名の教員が教授職に任命されました。 David L. Howell, Robert K. and Dale J. Weary Professor of Japanese History Yukio Lippit, Jeffrey T. Chambers and Andrea Okamura Professor of History of Art and Architecture Karen L. Thornber, Harry Tuchman Levin Professor in Literature 3名の先生方、おめでとうございます。

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スカイ・ラッセルさん(ハーバード大学、2020年卒業予定)の長野県天龍村での活動が地方新聞で取り上げられました

ミドルベリー大学主催のJapan Summer Service-Learning Program (JSSL) の一環で、スカイ・ラッセルさん(ハーバード大学美術建築史専攻、2020年卒業予定)が長野県天龍村を訪れた際の活動について、2019年7月から8月にかけて、日本の数紙の地方新聞で取り上げられました。このプログラムでは、参加する学生が4週間にわたり日本の大都市東京と山村地域の天龍村の両方を訪れ、働き、学び、そして地元の方々と交流を行います。 記事は以下よりご覧になれます。  

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